8耐 回顧 カガヤマ編
「ケヴィンの存在と存在感」
世界中の注目を集めたケヴィンのカムバックですが、
その存在感はさすがでしたね。
しかもレイニーのメットを被る粋な計らい。
ただ、レースに目を移せば、その存在がチームに
大きな負担となっていたのも事実で、
ケヴィンのペースはかなり遅くって、一緒に走っていた
TOHOレーシングの渡辺一馬選手に抜かれることもしばしばですから
11秒台くらいだったか。(十分速いペースだけどね)
で、そのケヴィンの出番までにマージンを稼がないとならない他の
2人、特に芳賀選手は相当に頑張ってましたね。表彰台に立てないくらい。
マシンは加賀山さんのセッティングで芳賀選手には合わせてないですから
それであの驚異的なハイペースは凄いです。
周回遅れの切れ味あるパッシング、暗くなっても衰えないペース。
本当に凄かった。
あれがあっての表彰台でしたね。
最終戦あたりでスプリントレース走ってくれないかな~~。