雨のちポール

サーキット・ジ・アメリカ2日目は
朝から激しい雷雨に見舞われる
スタートとなりました。

これは午前中続き、途中から止んで
路面がじょじょに乾いていくという
難しいコンディション。

MOTO3の予選を終えて、MOTOGPのFP4が
始まる頃には雨は完全に止んだものの
まだまだ路面はウェットパッチが残る状態。

しかし、予選が始まる頃にはウェットパッチはごくわずか
スリックタイヤでアタックできる状態まで回復しました。

ところがドゥカティのドヴィジオーゾは路面の
回復を待ったのか、ピットでステイすることを選択。
結果的にこれが裏目に出て、わずか一回のアタックのみで
まさかのQ1落ち、13番手スタートとなりました。
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また、ホルヘ・ロレンツォはメインカーのチェーンが切れる
というトラブルに見舞われ、Tカーに乗り換えたものの
セッティングの微妙な違いに対応できず6番手。
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そんな中、Q2最初のアタックでフィーリングが良かった
マルケスはトップタイムをマーク。
2度目のアタックはミスでタイムを更新できなかったものの
得意のこのオースチンで7年連続となるポールを獲得しました。

2013年のデビューイヤーから続く連続ポールトゥウィンの
記録更新にまた一歩、近づきましたね。
明日は偉業達成なるか?