握手は要らない

サンマリノのプレスカンファレンスでの
出来事。
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まあ、マルケスが記者の提案にまんまと
乗せられてしまったとも言えなくは無いけど。

これはつまり、このプレカンの前段として
TVのインタビューにマルクが
「ロッシとの関係を修復したい」って発言したのを
受けて、記者が握手すれば?と話を振って
マルクがヴァレに握手を求めたものの、ロッシが拒否したという場面。

まんまとイタリアの記者たちが欲しがる絵を提供してしまった
とも言えると思います。

ある意味、無邪気なマルク・マルケスとイタリアマスコミを
味方につけていて、計算高いロッシとも言えるかと。
ヴァレはとにかく空気を読むのが天才的に上手いですから
あの場で記者たちが欲しがっているリアクションは察知している
ハズで、見事にそれに応えたって感がありますね。
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でも、このプレカンの後のホルヘの回答が一番まっとうだったか。
「ヴァレが握手を拒否したのは間違いだったし
マルクはロッシを意識しすぎている。
もっと自分のことだけ考えるようにしないと」
さすがにヴァレのチームメイトを9年も務めた男です。