段取り9割

ツイッターの方でも触れているんだけど、
今回、ヤマハは合同テストの前に自前で
3人集めて鈴鹿でテストやっているんですよね。
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対してカワサキは3人が集まったのが合同テストが
初めて。
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だから合同テストの時点でヤマハはロングランを
やっていたのに対して、カワサキはロングランやってないんですよね。
かろうじて最終日にレイの提案で1スティント通しで走っただけ。

このロングランテストをみっちりやったかどうかが
決勝では如実に表れていたように思う。
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実際、レイもハスラムもピットアウト直後はヤマハ
同等のペースで走れるけど、1スティントの後半は
ペースが上がらず苦しい走りになってました。
逆にヤマハは序盤はペースが遅いけど、後半になるほど
タイムが上がっていた。
これは両者の履いているタイヤがよりヤマハの方が固かったのかも
知れませんけど。

レイがマイケルに対して思ったようにマージンを
築けなかったのも、ロングスティントに行った時の
タイムアベレージでヤマハに分があったか。

つまり、テストでしっかり確認したことが
結果として出ているというだけのことだったのかも。

段取り9割、結果は1割ってこのことだな。