速さの奥行
ヤマハのマイケルに対して最初のスティントで
全くマージンを築けなかった時点で勝負あったと
思いましたね。
つまりソフトタイヤならまだしも決勝用の
タイヤだと、ラップタイムの安定感が足りてない。
1スティントというより、1.3スティント、かなりの
燃料を積んで走っていたと思われ、それでもカワサキは
速く走れなかった。
つまり予選の一発はともかく、決勝のアベレージは
まだまだヤマハに足りてなかった。
それが2人でもヤマハが逃げ切れた要因だと思う。
でもカワサキ的には来年に向けて非常に悔しい3位じゃないかな。
ここから1年、その悔しさを胸に全日本を戦うのは
チームにとってもいいことだと思う。
この先、一年のチーム・グリーンはウォッチするに
値するかも知れん。