速さの奥行

しかし、カワサキはエースのジョナサン・レイ
ヤマハのマイケルに対して最初のスティントで
全くマージンを築けなかった時点で勝負あったと
思いましたね。
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つまりソフトタイヤならまだしも決勝用の
タイヤだと、ラップタイムの安定感が足りてない。

しかもヤマハ勢は中須賀選手の穴を埋めるため、
1スティントというより、1.3スティント、かなりの
燃料を積んで走っていたと思われ、それでもカワサキ
速く走れなかった。
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つまり予選の一発はともかく、決勝のアベレージは
まだまだヤマハに足りてなかった。
それが2人でもヤマハが逃げ切れた要因だと思う。

でもカワサキ的には来年に向けて非常に悔しい3位じゃないかな。
ここから1年、その悔しさを胸に全日本を戦うのは
チームにとってもいいことだと思う。

この先、一年のチーム・グリーンはウォッチするに
値するかも知れん。