ブリーラム初日を終えて
トップタイムはクラッチロウ。
2番手にリンス、3番手にマルケスという順で
18番手のモルビデリまでが1秒以内という
超接近戦となりました。
・・・・と言っても初日はミシュランが
ここに持ち込んできたタイヤの耐久確認と
セッティングの合わせ込み、翌日からのテストに
備えて、ベースとなるセッティングの確認がメイン
といった感じで正直、タイムはそこまで重視しなくてもって
感じですかね。
それでもドゥカティは初日からニューカウルを投入。
これまでより、羽根が一枚少ないローダウンフォース気味っぽい
カウルを登場させてきました。
合わせてアンダーカウルの前端が波打ってるっていう珍しい
カウルも。
スズキは今回からニューエキゾースト。
これまでより後ろに長くなりましたね。
現在はとにかくエンジンの特性をフラットにする方向なんで
これで何らかの対策をしてきていると思われます。
ホンダ勢はパッと見、変わってないように見えますが
全ライダーがマルケスが使っているスクエアタイプのエアダクトに
変わりました。
これは2017年型を使うサテライト勢も同様。
ヤマハは特に新しいタマは無し。
今のところは2016シャシーに2018エアロで走るザルコが好調という
厳しい状態。
アプリリアは車体が大きくかわりましたから、
それらの要素を煮詰めるとこまで行ってないか。
KTMは電子制御の使いこなしが他メーカーに及んでないって
スミスが言ってますね。その辺が課題か。
既に2日目が始まってます。