枠・・・的な話

TONE RACINGの体制が発表され
メインライダーに星野選手。
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スポット参戦で渥美選手。

J-GP2は三原選手がHP6で参戦することが発表されました。

先日のホンダの体制発表の際に名前が無かった
渥美選手はやはり、テルル・コハラを離れたんですね。

また、武田雄一さんがカガヤマを離脱した時点で
J-GP2の参戦は無さそうだと思っていましたが
こちらもやはり、三原選手は移籍でした。

酒井大作選手のチームもそうですけど、このTONEも
マシンはBMWですから、それなりにポテンシャルがあるチーム
だとは思いますが、履いているタイヤは恐らくBSの通常スペック。

いわゆるBSタイヤがセレクションするファクトリースペックの
タイヤを供給する枠からは外れているために、
成績がイマイチ奮わないという印象。

以前、BSの山田さんがインタビューだかトークショーだかで
言っていたのは、ファクトリースペックタイヤの供給に関しては
チームサイドが、そのタイヤを扱いきれるかどうかという観点で
セレクションしていると言っていたので、チームの規模
エンジニアの力量、サスペンションのスペックなんかを加味して
選んでいる模様。確か価格そのものはそこまで高くないハズ。

ただ、BSとしてもサポートをしないといけないので
これに枠があって、今年はHRCがチームを立ち上げたから
枠が更に狭くなっているハズ。
HRC、ハルク、SuP、桜井ホンダヤマハの2人、ヤマルーブの2人
ヨシムラの2台、グリーンの2台で12人に供給するとしたら
多分、枠は一杯じゃないかな。

これにDLのスペシャルタイヤを履く、カガヤマの2台、テルル・コハラ
RC甲子園の4台を加えると、入賞圏内がもう満員状態。

フツーのタイヤを履くユーザーは入賞も出来ない
みたいな状況に陥りそうなんだが。

ホント、タイヤのスペックで分けてポイントを上げたい位です。