止まりたいけど、止まれない

まさかのスリップダウンで予選7番手に
終わったマルケス
素晴らしい走りでポールを獲得したペドロサ。

レプソルの2人は明暗別れた形になりましたね。
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驚異的なリカバーをみせたマルケスでしたが
ハードブレーキングでタイヤが耐えられるよう剛性重視で
ハードタイヤをチョイスをしてますが、かなりフロントが切れ込む
シーンも多く、例のリカバリーもそうですが、
危うい兆候が出てますね。
止まりきれてないというか。
もちろん、決勝はあそこまで限界では走りませんけど
その状態で、どれだけのペースが保てるのか。
マルケスが負ける時は、どんどんドリフトアングルが深くなっていって
負けるっていう場合がありますからね。
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対照的に絶好調なのがペドロサ。
彼は体重が軽いですから、ああいうハードブレーキングでも
フロントがブレイクすることなく、綺麗に止まってくれます。
苦手な大きくマシンを振り回すようなコーナーも
少ないですし、体重が軽いからタイヤにも優しい。
明日の優勝候補筆頭でしょうか?
対抗はドヴィさんで。