プライベーターでもここまでやれる
結果的に3ポイント及ばずランキング2位に
終わったものの、今シーズン、ジョシュ・ブルックス
TAGレーシングが成し遂げた成績はプライベーターとしては
法外とも思えるものではないでしょうか?
限りなくマシンの戦闘力差が均衡するよう保たれているとはいえ、
チームのエンジニアリング能力と
ライダーのセットアップ能力の賜物か。
今シーズン、WSBのシートを失ったブルックスは
ファクトリーサポートを受けるチームに入ることは出来ず
このプライベートチームに入り、シーズン序盤こそ
テスト不足もあって、苦戦しましたが、中盤以降は
2015年王者の速さをいかんなく発揮しましたよね。
移籍することが決まっており、替わって同チームから
ジェイムズ・エリソンが加入してきますが、果たして来年も
周囲が驚くような成績を残せるでしょうか?
エリソンは来年限りでの引退を表明しています。