結果を出すことの大事さ

もてぎでは4,5位という今季ベストの
リザルトをマークしたスズキ。

関係者も一息入れることが出来たんじゃないでしょうか?
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今シーズンのスズキはあれやこれややっているんだけど
結果に結びつかないという苦しいシーズン。
当然、日本でテストをして良い結果を得られたものを
海外のGPチームに送っているんだけど
結果は残らず、コメントも後ろ向き。

こういうことが続くと日本の技術陣にも迷いが生じる
というもの。
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特に今シーズンはとにかく、毎回ミシュランの持ってくる
タイヤのスペックがかなり変わるので、チームも
そのタイヤをきちんと機能させないとならず
これに失敗すると全く結果が残らない。
それはヤマハを見てもわかる話。

だから結果が悪かったとしてもその要因がタイヤなのか
それ以外の要因なのか、じゃあ新しいパーツは
有効に機能しているのかといった切り分けがしにくい面はあると思われ
それが一層、混迷の度合いに拍車をかけてしまった
という感はありますね。

もてぎはテストでも使ってますから、車体のセットアップの
データがちゃんとありますし、恐らく新しいエアロパーツも
きっちりこのコースで機能することを実証されて投入しているんじゃないかと。
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だから一息は入れたものの、次以降も今回の
ように上手く行くかどうかはかなり不明な部分があるだけに
まだまだ苦労は続きそうです。

あと雨量が少ない時にガクンとペースが落ちたのが
すごく気なりましたね。