CEV王者の行方

CEVはアラゴンでMOTO2決勝が行われ
リッキー・カルダスがポールトゥウィンを
飾りました。
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これでカルダスはレース2と最終戦を前に11ポイント差まで
ポイントリーダーのエリック・グラナドとの
ポイント差を詰めることに成功。

ただ、王者を獲得しても、世界選手権のMOTO2の
シートは今のところ無いのが現状。
というか、ここ数年のCEV王者を振り返ってもジャスコ・ラフィンや
エドガー・ポンスやらがCEV王者から世界選手権という
ステップを踏んでますが、正直結果を残しているとは言い難い。
そういう経緯があってか、去年の王者オデンダールはもう一年
CEVを走ることを選びましたね。

この辺に今のCEVのMOTO2の位置づけが表れているというか・・。
MOTO3の方がこれから世界を目指す若手の育成の場とすると
MOTO2は一軍落ちの元レギュラーが再起を目指すあるいは
一軍にちょと届かないライダーの場所になってしまっているような・・。