違い
レッドブルリンクは以前書いたように
非常に舗装の目が詰まっていて滑りやすいサーフェイス。
こういうタイヤの食いつきの悪いコースだと
如実にライダーの違いが出ますね。
MOTO2はモルビデリがトップタイム。
彼はこういう路面でもまったく苦にしないですね。
対して、中上君は10番手。
彼は舗装のグリップが高いコースと低いコースでは
かなり如実に前者の方がタイムが出ます。
日本っていう、路面の舗装グリップが極めて高いコースで
ブリヂストンというタイヤで育ってきた中上君は
どうしても滑りやすい路面でマシンをきっちり止めて
曲げて加速させるていうテクニックというか
乗り方が出来ないっていう印象があるんですよね。
それが両者のライダーとしての差であり、違いであるんでしょうね。
一年間18のコースでコンスタントに速さを発揮するには
そういうテクニックが必要なんだと思います。