温度レンジ

そういえば、ブルノテストでは
ミシュランが後半戦に向けて新しいスペックの
タイヤを持ち込んでいたそうです。

それはこれまでより、温度レンジを広げた
タイヤだそうです。
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ミシュランも今シーズンのタイヤの温度レンジが
極端に狭くって、それによって成績が乱高下することに
対して、ある程度責任を感じているのかも。
とにかく今季のミシュランは有効にタイヤが作動する
温度レンジが狭いうえに、そこを外れたときにの
性能の劣化が激しいピーキーな特性みたいだからね。

これだけ接近したタイトル争いを決めるのが
タイヤ・・ってのはワンメイクタイヤサプライヤーとして
決して名誉なことでは無いからね。
特に終盤戦はいわゆるフライアウェイのレースになって
ミシュランからすれば、タイヤを空輸することになるので
温度レンジが外れたタイヤでメタメタのレースをされる
リスクを避けたいところ。

タイヤに関してはある程度条件は一緒でマシンと
ライダーの力でタイトル争いが決するのがやはり望ましい。
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ビニャーレスあたりは歓迎じゃないかな?