ドーピング疑惑

クラッシュネットの記事によれば

一部チームがいわゆるIMUの出力データに

手を加えることによって、より有効的に

TCSを働かせることが出来るとのこと。

これをIMUドーピングという見出しで掲載してます。

IMUというのは、inertial measurement unitの略で

いってみれば、現在の電子制御に欠かせない６軸の

センサー及び加速度、車体の傾きなんかを出力して

共通ソフトに入力する役割をしている部分。

このIMUというのは、共通ソフトとは別で各メーカーに

任されている分野。

記事によると、このIMUが検知したデータをそのまま

共通ソフトに入力するのでなく、実際の数値より増幅させることによって

より有効にTCSを働かせることが出来るという理屈のようですね。

この増幅させている部分がドーピングという呼び方に

あたる部分です。

まあ、こんなことが出来るメーカーはソフトを知り尽くしている

あのメーカーしか存在しないでしょうね。

なんつっても、マニエッティのエンジニアをリクルートしてくる

みたいですから。

今シーズンの快走の裏にはそんな理由があった？？