リスタート

カタルニアテストではニューシャシー
投入し、電子制御の見直しも行い
大幅なテコ入れを行ったスズキ。
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イアンノーネは予選こそ下位に沈んだものの決勝では
中団グループを走って、最終的には9位に終わりました。

予選で下位に沈んだのは、トラクションの問題で
このあたり、毎度のことながらセッティングを出すのに
時間がかかるっていうマシンの問題もあると思いますが
決勝までにそのへんは間に合わせてきたようですね。

それも効いて、決勝では好スタートから追い上げて
ペドロサやクラッチロウとバトルを展開しますが
そこからタイヤの消耗と共にタイムが頭打ちになって
クラッチロウに置いていかれてしまいました。
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これは予選での問題を解決するのに時間がかかって
決勝のセッティングまで手がまわらなかったって感じですかね。
ラクションのかかりが悪いから、そこを改善していくと
タイヤを積極的に使う状況になるので、どうしてもレース後半
タイヤが終わった状態に陥り易い。
この辺の一発タイムとレースのアベレージタイムの両立が
これからの課題になってきそうです。

まあ、でもトンネル状態だったから、ちょっとはマシになったかと。
前はそもそも速くなかったんだから。