スズキの打ち手

ダビデ・ブリヴィオによると

今回の2日間のバルセロナテストを行うにあたって

日本からテストで使っているGSX-RRの実車を

持ってきただけでなく、電子制御プログラムに

あたるスタッフの人数を増強しているとのこと。

これはGPチームだけでなく、テストチームのスタッフも

加わって、この分野での他メーカーへの遅れを埋める

という目的があるようですね。

さらに日本ではかつてのGSV-Rの開発に携わっていた

エンジニアを再び、GPプロジェクトに招聘し、

日本サイドの指揮にあたるよう人事異動を行った模様。

この方、スズキのGP撤退後は新型GSX-Rの開発プロジェクトの

リーダーを勤めていた方のようです。