ノートライ、ノーチャンス

佐藤琢磨選手が日本人として
初めてインディ500を征しました。
イメージ 1
これは、もう歴史的偉業。

過去には何度かシート喪失の危機がありましたが、
今年はアンドレッティというホンダ系ではトップチームに
移籍し、チャンスはあると思ってましたが
最高の舞台で最高の結果出してくれました。

佐藤選手と言えば、F1の時代から結構その
アグレッシブな走りで賛否両論の選手で(特に日本で)
過去にもバリチェロ接触して表彰台をフイにしたり
インディ500でラストラップに仕掛けてスピンしたりしてましたが
その度に彼は
「チャンスがあれば、僕は何度でもいく
ノートライ、ノーチャンスだ」
と繰り返してきました。

これは彼のレース人生そのものだったと思います。
彼は彼自身を彼が信じて、トライし続けた。

その結果がこの偉業に繋がっていると思います。

とかくネガティブ人種が多い日本人には
珍しいこのポジティブシンキングは
人として見習う部分が大きいと思った次第です。

ノートライ、ノーチャンス。
挑まなければ、得られない。