タイヤの話

さてBSブースでは今年の全日本の
話が行われました。
ゲストは津田君とカワサキの渡辺一馬選手。
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で、ここで詳しいレギュレーション変更について
触れられてましたが、17インチがクローズアップされてますが
実際は去年までのレギュレーションはリム幅が4インチまで
それ以外は規定無しだったそうです。

それが今年はリム幅が3.5(?)インチで径が17インチと
実質、市販状態で履いているホイールと同じサイズになるとのこと。
だから想像以上に接地面積は小さくなるみたいですね。
比較テストを行った津田君によれば、これまで以上に
神経質というか、丁寧に曲げてパワーをかけてあげるという
技が必要になるとのこと。

電子制御もソフトはともかく、スロットルバタフライとかは
ノーマルを使うでしょうから、気筒ごとの開度制御は
出来ない、つまりきめ細かい制御は出来ませんから
ライダーのスロットルコントロールの丁寧さが重要になってきそうです。

一方の渡辺選手に言わせると、やはりカワサキのバイクは
エンジンが速いそうで鈴鹿でもゆうに300は超えてくるとのこと。
ただそこまで速度が出ているため、ストッピングパワーが
必要になってくるので、そこが苦労する部分だそう。
抜くのは楽だって話でしたね。

う~~ん、やはり鈴鹿2&4は蓋を開けてみないとわからないけど
去年ほどヤマハのアドバンテージは無さそうな雰囲気ですね。