実はエンジンハンガー
今年型のGSX-RRのサイドビュー。
これのちょうど、SUZUKIのロゴのKの
あたり、ラジエターのアウトレットにカバーみたいなのが
ついてますよね。
これ、てっきりラジエターのアウトレットの容積を
拡大したり、縮小したりするカバーだと思っていたけど
よく見るとシーズン通して、ずっとこのカバーみたいなの
ついているんですよね。
実はこの部分、エンジンハンガーだそうです。
フレームとエンジンを連結するのにカーボン製の
アームみたいなのを使っているそうで、そのアームが
ちょうど、このKの部分に露出しているそうです。
だからカウルの幅が相当に狭いというか、細くシェイプされている
ということですね。
また、普通はメインのフレームにエンジンハンガーを溶接して
そこにエンジンをぶら下げるのに、別体のハンガーを
ボルトオンする形式って珍しいね。
これも剛性パーツのひとつで、色々変更できるとか?