シートのお値段

J-スポーツでは来季BSBを走ると
言われていたシルヴァン・ギュントーリですが
一応、その話はもう無くなっていて
来季もWSBで走るそうです。
その場合、イオダ・レーシングでアプリリアを走らせることが濃厚で
アプリリアのサポートを失う同チームは
一台体制になり、デ・アンジェリスはシートを失う模様。
イメージ 1
ところがここに来て、アグスタのレース運営を行っている
フォワード・レーシングのクッツァーリがギュントーリに
興味を示しているようですね。
開発能力に目をつけたか。
ただ、その場合、キャミアとの2台体制になるので
70万ユーロが必要だとのこと。
今のようにほぼノースポンサーで持ち出しだと到底無理で
スポンサーが必要って言ってますね。

また、昨日もチラッと触れたバーニ・レーシングの
2台体制の件は、今年ペデルチーニで走っていた
イードが同チームで走りたいと言ったところ
50~80万ユーロが必要と言われたとか。
型落ちのワークスマシンを引っ張り出して走るには
それだけのお金が必要ってこと。

カテゴリーによらず、ウン千万円単位のお金は
必要になってしまうという状況のようですね。
先日、國川選手と話した時も来季のWSSフル参戦を
目指していて、マシンの代金を抜きにしても
そのくらいは必要になるみたいで、
それがクリア出来れば、来季、世界を走る姿が見られるかも知れません。