もう来年は始まっている
来年は記念すべき40回目の8耐で
しかも世界耐久の最終戦になりますね。
ヤマハに連覇を許したホンダとしては
是が非でもリベンジを果たしたいシーズンとなります。
今年はサスペンションだけでなく、車体も大幅に
改良を加えていたそうで、(電子制御も)
結局、それを全日本の段階でちゃんと仕上げられなくって
8耐ウィーク中もあれやこれややっていた状態。
これでは仕上がり十分で元々速いヤマハに対抗するのは
到底無理ってことでした。
とにかく乗りにくいマシンを3人のライダーのアイデアを
持ち寄ってなんとかそれなりにタイムの出るマシンに
なったけど、燃費やらタイヤの消耗やらを計算できる段階までは
全然到達していなかったというところ。
今のところ聞こえてくる話では新型のCBRは
打倒ヤマハを目指したバリバリレーサー路線ではなく
現行のCBRの2017年レギュレーション対応版程度の
変更で出してくるって話、恐らくレーサー版でも
最初からヤマハにハンデを負って出てくる公算が高いです。
(スロットルバイワイヤがついて、エンジンが190馬力くらい)
ピークパワー、ハンドリングの面で。
さすがにユニットプロリンクは捨ててくると思うけど。
となれば、そのハンデをひっくり返すくらいマシンの
完成度を高めないと、3年目のR1を走らせるヤマハへの
リベンジは果たせないことになりますね。
まあ、先の話をしてもなんだけど、
1年後、どうなっているのか・・・・・・・。