ブローの原因は電子制御?

ウォームアップでロレンツォが
レースではロッシがそれぞれ3基目のエンジンを
失ったヤマハ・ワークス。

まだ、その原因は掴めていないようですが、
このエンジンはいずれもル・マンで下ろして
1レース使って問題がなかったエンジンとのこと。

で考えられる要因として、今年から使っている
共通の電子制御に問題があるのではないかと言われているようです。
イメージ 1
というのもムジェロの1コーナーは350km/hから
80km/hまでをわずか6秒のブレーキングで急減速するコーナー。
当然ながらシフトダウンに対してブリッパーが効いて
過度なエンジンブレーキを制御し、安定したブレーキングに
貢献しているわけですが、これを制御する電子制御の
プログラムが精度が甘くなったため、エンジンが何度か
レブリミットに当たってしまっているのではないかとのこと。
これを週末、何度も何度も繰り返している内に
エンジンが壊れてしまったのではないか、という推論があるようですね。
まあ、マニエッティもソフトの更新はしているようですが・・・。

あと気になったんですけど、まだ6戦目なのに3基目のエンジンって
消費が早いように思いますね。
7基使える半分近くまで消化しているけど、シーズンはまだ1/3しか
消化してませんから。
後半戦響いてきそうだな・・・。