テストライダーの仕事

スズキとテスト契約を結んだヨハン・ザルコですが
近日中に日本に行ってGSX-RRのテストをするそうです。
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恐らくだけど、6月に8耐に向けての合同テストが
あるはずだから、鈴鹿スーパーバイクの初走行と一緒に
スズキの竜洋に行くんじゃないかな?

そのザルコがテストライダーになることは
スズキGSX-RRの開発に追い風になるのは間違いないか。

例えば、テストライダーの仕事として、レギュラーライダーが
このコーナーでこのくらいの速度でこのくらいのバンク角
曲がっている時にこういう挙動が出るんだって話になった時に
それをテストコースで再現するテストってのが、あるんだけど
それはGPのレギュラーライダーと同じ速度域で走る事を
求められます。

そうなった時にそれが出来るあるいは、それに近い領域で
走れるライダーが居ると居ないとじゃあ、開発にも大きく
影響があるんではないかな。
その点、ザルコはかなり高い領域でマシンを走らせることが
出来るように思います。
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ちなみに中須賀選手もそういう再現テストをやっているんだけど
ロレンツォの深い深いバンク角はさすがに「無理」だそうです。
だから近い速度で走らせてあれこれ推測するそうです。

秋吉さんはケニーJrのために、ドリフト走法を身につけたって
言ってましたっけ。