スズキ 1-2

全日本 J-GP2は合同走行が
行われ、2回の合計でトップタイムは
浦本選手、2番手に生形選手というスズキの1-2。
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ST600と同じエンジンレギュレーションのため
パワー的に非力なスズキにとってはストレートが
短く、勾配もほとんどない筑波はシャシーの良さが
生きるコースですが、それが出てますね。

明日のレースは両者の争いになるか。
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この2人の大きな違いはタイヤメーカーが異なるということ。
去年、生形選手が言っていたのは、BSはJ-GP2専用の
タイヤというのは作っていないそうで、JSB用のを使っているそう。
ただ重量もパワーも違うクラスのタイヤなんで熱を入れたり
グリップさせたりするのに苦労しているという話。
その点、JSBではやや劣勢のDLを使う浦本選手ですが
中小排気量クラスでは強みを発揮するタイヤだけに、
行けそうですね。
DLがJ-GP2用のタイヤを作っているかどうかは
知りませんけど、両メーカーがどれだけの体制、種類の
タイヤを用意できるかってのは結構勝敗を左右しそう。