ライバルはチームメイト

振り返れば、タイの第2レース終盤は
例によってタイヤが終わってズルズルの状態の
サイクスがインをガッチガチに締め付けて
ドアを開けない状態でレイをブロック。

結果的にレイはサイクスを抜けず、連勝記録は
途絶えました。
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勝ったとはいえ、サイクスは相変わらずタイヤの
使い方という面でレイには及ばず、今のところ
去年のようなスタートからの独走レースという勝ちパターンを
再現できないでいます。

一方のレイもシーズン序盤に必要以上のリスクを
チームメイトに対して負う気が無いのか、相手をはじき出すような
反則スレスレのパッシングは仕掛けませんでしたね。
彼の過去のレースを振り返れば、彼はしばしばそういうパッシングを
してきたので、その辺、理性が働いているというか
冷静に戦っていますね。
今回も2人が近いところで、走ることになれば、またタイの続きが
見られそうですが、レイも何度もやられるわけには行きませんから
その辺の心理戦がどうかな。