2015年を振り返る~スーパールーキーの初年度
彼のためにレギュレーションが変わっちゃう位ですから
いやがおうでも注目せざるを得なかったファビオ・クワッタハッホの
一年目でしたが、終わってみれば足首骨折による
欠場もあって、勝利はなく、表彰台が一回と
やや期待はずれの結果となりました。
それでもポールポジションを早々に獲得するなど
速さの片鱗は見せましたし、なにしろ、ブレーキングが深くって
攻撃的なスタイルはルーキー離れしたものがありましたね。
突っ込むだけでなくって、そこから曲げるのが抜群に上手い。
今シーズン終わって本人もあれこれ反省しているようですけど
自信は全然揺らいでないようですから、
来シーズンはレプソルCEV時代のメカニックがいる
レオパード・レーシングに移籍して、KTMを走らせますが
いきなりタイトルを取りに来てもおかしくないなと感じています。
今年、イギリス人のケントがタイトルを取りましたから
来年はフランスの番?とか。