ドラマチックな最終戦
・・・・といっても、MOTOGPの方じゃなくって
既にタイトルの行方は國川選手で決まっているんですが、
予選で転倒を喫して、決勝は欠場。
チャンピオン不在のレースとなりました。
レギュラー参戦の中山真太郎選手だけでなく
今回は全日本から津田一磨選手、宗和選手なども参戦しています。
特に津田選手は予選でポールを獲得。
速さをみせています。
レースは中山選手が逃げをうち、これを津田、宗和といった
メンツが追撃する展開。
この2番手集団から抜け出した宗和選手がトップの中山選手を
猛烈に追い上げ、マシンにガス欠症状が出た中山選手を
キャッチアップ。
遂にトップに浮上すると、そのままチェッカーを受け優勝を飾りました。
宗和選手にとってはいつ以来?ってくらい久々の優勝。
津田選手も自分の速さに自信を取り戻す2位となったようです。
なんか、それぞれの思いが感じられるようで、「熱い」レースですよね。
最近の全日本のST600では感じたことがないものがある。