適者生存

元メジャーリーガーの長谷川滋利さんの
著書で「適者生存」というのがあるんですが、
これは与えられた環境の中で最大限のパフォーマンスを
発揮できるように自分自身を適応変化できる人間だけが
生存できるという著者自身の実体験に基づいた本です。

先日終了したバレンシアテストの結果を見ると
予想以上に大きく変わったマシン(というかタイヤか)に
転倒が続出しましたが、このミシュランのニュータイヤに
いち早く適応したライダーが、来季フロントランナーに
来るであろうと強く感じましたね。

特に今どきの若手ライダーはMOTO2,3なんかの走りを見ても
いわゆるツッコミ重視のフロントタイヤのグリップ重視の
ライダーが多いだけに、その乗り方が通用したブリヂストン
通用しないミシュラン17インチになって、
乗り方そのものをちょっと見直す必要があるでしょうね。
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ポルとかアレイシのエスパルガロ兄弟とか、
クラッチロウ、バウティスタなんかは苦労しそうなイメージあるな。
マルケスは上手くアジャストしてきそう。
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果たして、誰が適応して生存することが出来るんでしょうか。