開発の舞台として

現在の全日本のクラスの中では一番
改造範囲が広いと思われるのが
J-GP2です。
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これはやはり、メーカーのお膝元ということで
メーカー及びその下請けメーカー含めての
開発を行うという側面が強いところもあるようです。

実は今回、レース終了後ピットにお邪魔して
色々な方に話を聞いていく中で、某チームの
ピットでお会いした方と、ちょっとその辺の深い話を
させていただきました。
(後で聞いたら、ミクニ本社の凄い偉い人だったらしい)

J-GP2は基本的に電子制御に関しては制限が無いので
やろうと思えば、センサー増設してコンピュータの容量も
今より大きいのを積んで、トラクションコントロールだけでなく
ローンチコントロールとかもどんどんやれるそうです。
だから、アレコレやっているって話。

余談だけど、その人、スズキの電子制御は一年遅れているって
言ってましたね~~。
特にローンチコントロールは明らかに遅れているそうです。
ホンダがローンチ+フルシームレスで
ヤマハがフルシームレスでようやく追いついて
スズキはそこからさらに遅れてローンチ+開発中の
シームレスって感じだそう。

さすがに偉い立場の人は結構、言いづらいこともズケズケ
言うので面白い話がいっぱい聞けました。