算数のお話

鈴鹿8耐の前に菅生のセミ耐久があって
そのテストが今日から始まります。

ところで、その鈴鹿8耐

優勝するチームの目標はこれまでのレコード周回数である
219周(2002年の大ちゃん、エドワーズコンビ)に
プラス1でおおよそ220周あたりだそうです。

これにピットイン7回が必須とすれば、割ることの8で
一回のスティントでの周回数はおよそ27~28の間。
鈴鹿は一周、6キロ弱ですから、約165キロは走行する形になります。
耐久用タンクは最大24リッターですから、リッターあたり
6.8キロは走ってくれないと、この条件は満たせません。
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ところで気になっているのは、ヤマハのニューR1。
この車両のノーマルタンク容量は17リッターなんだけど、
この車両、マスの集中化を図っているので、タンクのほとんどは
シート下なんですよね。
ってことは、プラス7リッターを増設しないといけなくって、
もし、耐久タンクを作ったとしても、収めるスペースがあるかどうか。
さすがにノーマルタンクだと、8回ピットインで優勝の可能性は
限りなくゼロになりますね。
それか燃料をものすごく絞って、燃費を節約するか。
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