まず、ひとつ
中須賀選手が今季初優勝をニューR1に
もたらしました。
レースは序盤好スタートからトップに立った
野佐根選手を頭に、渡辺、中須賀、高橋、山口の
5台でトップ集団を形成。
ただ、トップの野佐根選手のペースが上がらないため
2番手の渡辺選手が執拗に仕掛ける形となる中
野佐根選手がスリップダウン、リタイア。
接触はしてないと思う。
渡辺選手がトップに立って集団を引っ張る形となり
中須賀選手は2番手でじっくり様子見。
トップスピードの高いZX-10Rに対して
ストレートで全く引けを取らないYZF-R1。
というか、鈴鹿ではコーナー出口でややリヤが出てたんで
本来のセットアップが出きて、立ち上がりでしっかりと
トラクションがかかるようになれば、R1はもっと速くなりそうです。
ブレーキングの安定感もスネーキングする渡辺選手に対して
ビッタリ安定の中須賀選手。
中盤から終盤にかけて、3番手の高橋選手が追いついてきたタイミングで
中須賀選手がトップに立つとそのまま逃げ切り体制。
しかし、そうはさせじと渡辺選手が食らいつきますが
最後は僅差で逃げ切り、今季初優勝を飾りました。
渡辺選手は根性で食らいついたって感じでしたね。
いい突っ張りでした。