ブレーキを征する者はレースを征す
昨日のMOTOGP座談会で辻本さんが
触れていましたけど、
今のMOTOGPクラスは燃料タンクが20リッターまで
制限されたため、燃費の関係もあって
もはや加速力はホンダもヤマハも拮抗しているとのこと。
となると、差がついてくるのはブレーキング。
いかに突っ込めるか、という部分に集約されると。
その点でマルケスは抜きん出ているって話でしたね。
特に皆が驚嘆していたのは、コーナーの進入で
リヤタイヤが浮いた状態でも寝かし込むことが出来るほどの
フロントタイヤとブレーキのコントロールのテクニック。
バイクが直立した状態ならともかく、リヤが浮いた状態だと
タイヤの面圧コントロールが難しくって、まかり間違うと
飛んでいってしまうって話でしたね~~。
来年から22リッターになるから分からないけど
少なくとも今年は20リッターのままですから
今年もマルケスのブレーキングテクニックは武器に
なりそうです。