原点回帰

来シーズンからDORNAの肩入れの元
ウェイン・レイニーを頭に再出発を図る
AMAシリーズ「モトアメリカ」ですが、
来季のクラスが発表されました。
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内容的にはWSBのシリーズ戦をほぼ踏襲する
スーパーバイク、スーパーストック1000、
スーパースポーツ、スーパーストック600の
4クラスになるようです。
 
一時はMOTO2、MOTO3のようなオリジナルシャシー
クラスの導入も検討されたようですが、
MOTO2はシャシーサプライヤーが米国内に
ほとんど存在しないこと
MOTO3はとにかくコスト増につながるのが理由で外されたよう。
 
替わってレッドブルルーキーズカップに該当する
ワンメイククラスが導入されるようですね。
車両は未定です。
 
DMG傘下になる前のかつてのAMAシリーズに近い形に
なるようですね。
AMAに参戦する各チームからするとコストが抑えられる
スーパーストックの復活は嬉しいでしょうね。
来期からEVOレギュレーションになるとはいえ、1000ccが
スーパーバイクだけだと車両コストも馬鹿になりません。
 
あとは、各メーカーがどれだけ手を挙げてくるか。
特にスーパーストックで強いカワサキの動向は気になるところ。
ホンダは独自路線だけに読めない。
あとアメリカマーケットを重要視するドゥカティと言ったところ。
 
これがかつての活況を取り戻す起爆剤になればいいですね。