2人の判断

結果的に2人揃って
13、14位に終わった
レプソル・ホンダ勢。
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マシンチェンジのタイミングを逸してしまったのが
痛かったですね。
 
放送でも話してましたが、ああいう状況だと
トップのライダー(この場合はマルケス)が
ピットインしない限りトップ争いをしていたペドロサも
ピットに入るわけにはいきません。
ピットインすれば優勝の権利を放棄するわけですから。
 
その我慢比べの中でペドロサはあえなく
 
マルケスからすれば追ってくるライダーが
居なくなったわけですから、あの時点でピットインも
可能でしたが、それを見送ったのはペドロサの転倒が
無くても彼はマシンチェンジ無しで走る覚悟を決めていたように
思いますね。
これアッセンとかでもそうですけど、マルケスって
こうって決めると迷いがないっていうか
しっかりコンセントレーションして走るタイプのライダーで
それが今シーズンは好結果を生んでいたんですが
裏目に出るとこういう風になってしまうということでしょうね。
 
今シーズン、磐石の強さを見せているマルケスですけど、
それは時としてギャンブルが当たった場合もあったわけで
いつもいつもそう、あたりめが出るわけでは無いってことでしょうね。