レイとヴァンデル・マーク

ここに来てGP行きの話がだいぶ
本格化しているジョニー・レイですが、
彼にとって引っかかるのはギャラが下がることと
マシンがRCV1000Rであるってことでしょうね。
 
長年、WSBの方でホンダのエースとして
走ってきた彼ですから、もうちょっと高待遇を
準備してもらってという気がします。
 
ただ、WSBの方の話をすれば、来季はマイケル・ヴァンデル・マークが
上がってくるというのが既定路線。
長年、ホンダの決して速くないマシンで頑張ってきた
レイが抜けた穴を彼が埋められるかどうか
というのがポイントになってくると思います。
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今年の8耐で、レイとヴァンデル・マークは
一回だけ同じ時間帯を走っているんですが、
この時のタイムはヴァンデル・マークの方が速かったんですよね。
レイは秋吉さんの、ヴァンデル・マークは高橋選手の
要は他人のセッティングのマシンで走ってますけど
その状態でヴァンデル・マークが速かったというのが
彼の評価を高める理由ですね。
 
そう考えると、レイのGP行きを以前ほど強く引き止めないのは
ヴァンデル・マークが十分、レイの代わりを務められる
とチーム側も見ている可能性はありますね。
 
こっちも結論はイギリスGPで出るようです。