金の切れ目が縁の切れ目

まあ、モータースポーツもビジネス
という側面があり、その契約金がイコール
自分への評価の表れでもあるわけですから
契約金の金額について、色々意見があるというのは
分かります。
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ホンダとペドロサの契約が両者の意見に
隔たりがあって、進んでいないようですね。
ペドロサは2年契約+マルケスと同額を
要望しているようですが、ホンダ側は1年+減額を
提示しているみたい。
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まあ、ホンダとしてはこれまでの暖かい視線
(生ぬるいとも言う)から一転、厳しめの評価となりました。
そりゃルーキーのマルケスがサラッとタイトルを奪って
今年の快進撃に対して、ワークス在籍9年目の
ノンタイトルライダーを高評価する理由が無いというもの。
 
ただ、ロレンツォもそうだけど、やはりマルケスには
劣っていないという強烈な意識が感じられますね、
同国人だけに。
ロッシやストーナーに対する意識とはまた異質の
同国人であるが故のライバル意識(しかも年下)が
今回の要望につながっているのかも知れません。
 
実は近々決まると言われているドゥカティのラインアップが
遅々として発表されないのは、ドヴィジオーゾが
ペドロサが契約決裂となった場合、レプソルワークス入りの
可能性があるから、そこを狙っている節があります。
中本さんも予算が許せばドヴィを乗せたいとは常々
言ってますからね。(3台体制を断念した時の話)
 
ドゥカティもドヴィあるいは、クラッチロウどっちかが
ワークス離脱をするとそこに自動的にイアンノーネが入る
契約だから、プラマックの後釜を探さないといけない。
 
ただ、ペドロサが契約決裂した時に、彼を乗せるシートは
存在するかどうか。スズキ?いやいや・・・。