ストッピングパワー
今季、もてぎ以外のカタルニアと
セパンで大経ディスクの採用が認可された
との情報を書きましたが
それだけマシンの速度が高くなっていることに加えて
毎年のレギュレーション変更で
車重が増して来ているってのも大きいんでしょうね。
(現在は160kg)
開幕戦で序盤、上位を走っていながら一旦後退して
その後、再び追い上げたバウティスタですが、
やはりというか、ブレーキのフィーリングが
変わってしまって、後退していたそうです。
レバーが奥に入ってしまったんだとか。
恐らくはオーバーヒートの兆候か。
ヤマハはダクトをつけてディスクを冷却したりしてますし
ブレーキにかかる負担も相当なものみたいですね。
バウティスタはニッシンユーザーですが、
彼だけがトラブルに見舞われた所を見ると
ブレンボは症状が出てなかったですし、
そのへん一日の長があるのかも。
逆にニッシンを使うことがアドバンテージになるような
状況になるといいですね。