なりふり構わず

KTMがMOTO3のレギュレーションの隙間を
突いて、価格上限を無視した高価な車両で
勝ちを量産していることは、ご存知のことと
思いますが、これに対抗してホンダが新型の
NSF250Rを登場させてくるのは周知の事実。
 
そして、勝つために、なりふり構わない体制を
進めてきたようです。
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というのは、オフのテスト日程はDORNAによって
制限が設けられているんですが、今季、ホンダを
走らせるエストレージャ・ガルシア(アルサモラさんのとこね)は
MOTO3のチームではなく、スペイン選手権を走る
同チームのスタッフでテスト走行をアルメリアで行ったようです。
 
ライダーも当然、スペイン選手権を走るファビオ・クオーターラーロと
マリア・エレーナを起用。
これなら名目上はスペイン選手権向けのテストという
形になるので、テスト制限には引っかかりません。
実際は新型車両の開発目的だったとしても
ノープロブレム。
勝つためにはルールギリギリを突いて、可能な限りベストを
尽くす。ということか。