カワサキの選択は

今季、ドゥカティ+バウティスタの
後塵を排しっぱなしとなっている
カワサキの依田さんがインタビューに
答えています。

「今シーズンのドゥカティに追いつくことは
難しいです。あれはピレリタイヤを履いたMOTOGPマシンです。
今後、エンジンに公認の改造パーツが投入されたとしても
追いつくことは難しいでしょう。」

来年に向けて新しいバイクを作る必要がある?
「それが解決策です。私たちはMOTOGPのような
パフォーマンスのバイクを造る必要があります。
数量限定でそういうバイクを造ることは容易です。
しかし、私はそのやり方に疑問があります。」

ドゥカティは競合他社と異なるアプローチの
4気筒マシンを構築しました。
DORNAは彼らのアプローチを再考する必要があるでしょう。
彼らはより多くのマニュファクチャラーに参加して欲しい
プライベーターの負担を軽減するためにコスト削減を
行いました。
しかし、今回のドゥカティの登場は全てを変えました。
我々はこのドゥカティの方向性に従うべきなのか、
それとも当初のスーパーバイクの考え方に固執するのか
考える必要があると思います」

「私はたちはV4エンジンもMOTOGPの経験も持っています。
そのようなマシンを造ることは容易でしょう。
来季もドゥカティが同じ様なマシンで来るなら
カワサキも同じ様なマシンが必要になると考えています」

ドゥカティMOTOGPパイロットに合った
MOTOGPのようなマシンを持ってきました。
アルバロはこのマシンをうまく制御しています。
これを制御するのは容易ではありません。
多くのライダーは躓くでしょう。」

「我々が同様の概念を持つマシンを持ち込んでくれば
バウティスタとドゥカティを倒すことは出来るでしょう」

来季のカワサキのニューウェポン
に期待してという意味なのかどうなのか。