予定通りのタイトル獲得

ARRC 最終戦 タイの第2レースは
序盤からヤマハタイランドの2名が抜け出す展開。

最初はデチャが前だったが、後続に十分なマージンを
稼いだ時点で、ラタポンにトップを譲る理想の展開に
持ち込む。

もうひとり、タイトル争いに残っているカワサキ
ユディスティラは執拗に食い下がるケミン・クボの
アタックに阻まれて前に行けない。
結局、早い段階でタイヤを使い切ったケミンが後退して
単独3位走行になった時点で、前の2人は遠く
逆転タイトルは厳しい状況。

ラタポン、デチャの並びを崩すことなく走り続けた
ヤマハタイランドの2人はそのまま1-2を飾り
ラタポン・ウィライローは最終レースでウェストを
逆転、初のタイトルに輝いた。

ヤマハとしては・・・・相当に久々のタイトルだし
アジア選手権的にも出場停止になったライダーが
タイトルを獲得するという前代未聞の事態を避けることが出来て
ひと安心ってところでしょうか。

日本勢は色々あってタイトル争いに絡めなかったですね。
来年に期待。