新たな船出

ミラノショーで新型S1000RRの

発表が行われ、その場で来季のWSBの

参戦体制もお披露目がありました。

私の記憶ではこれまでBMWがこういう形で

参戦体制をショーで発表したことは

昔のワークス体制のとき以来無かったはず。

つまり、来年からのショーン・ミュアーとの

タッグはBMWが相当に力を入れてきたと

噂されていた通りとみて良いでしょう。

そのマシンを託されたエースはトム・サイクス。

爆発的な速さには定評のある彼ですから、

このS1000RRの速さを極限まで引き出してくれるでしょう。

果たしてライバルを追随、凌駕することは出来るでしょうか？

ところで、この新型S1000RRサイドビューを見る限り

直４とは思えないバランスですね。

どちらかというと、先日発表されたV4パニガーレに近いような。

全体のフォルムが球形に近いように感じます。

これはこれまでのS1000RRとは次元の違う乗り物になった

予感がします。