タイトロープを渡り切れ

終戦まで持ち込まれたWSS
タイトルバトル。
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ルーキーイヤーのタイトル獲得を目指す
サンドロ・コルテセ
WSSの常連 ジュール・クルーゼルの
争いとなっています。

今シーズン、勝つためにヤマハのマシンを走らせる
チームに移籍したクルーゼルは存分に速さを発揮していますよね。
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彼は元々非常に速いライダーなんですが、とにかく
諸刃の剣というか、転倒が多くポイントを着実に積み重ねられないことが
彼をタイトル争いから遠ざけてきました。
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しかし、今シーズンに関しては相変わらず駆け引き無しの
スタートからひたすら速さで押しまくるスタイルではあるものの
自らのミスによる転倒はゼロで、それがここまで生き残っている
原因でしょう。

つまり、今年はピンと張られたタイトロープを一度も
踏み外さず、歩き続けてきたシーズンと言えるのかも。

最後の最後までその速さで押しまくって、悔いのない
戦いをして欲しいですね。
例えタイトルに届かないとしても。
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