タイトロープを渡り切れ
タイトルバトル。
ルーキーイヤーのタイトル獲得を目指す
サンドロ・コルテセ
争いとなっています。
今シーズン、勝つためにヤマハのマシンを走らせる
チームに移籍したクルーゼルは存分に速さを発揮していますよね。
彼は元々非常に速いライダーなんですが、とにかく
諸刃の剣というか、転倒が多くポイントを着実に積み重ねられないことが
彼をタイトル争いから遠ざけてきました。
しかし、今シーズンに関しては相変わらず駆け引き無しの
スタートからひたすら速さで押しまくるスタイルではあるものの
自らのミスによる転倒はゼロで、それがここまで生き残っている
原因でしょう。
つまり、今年はピンと張られたタイトロープを一度も
踏み外さず、歩き続けてきたシーズンと言えるのかも。
最後の最後までその速さで押しまくって、悔いのない
戦いをして欲しいですね。
例えタイトルに届かないとしても。