HRCの布陣

レッドブル・ホンダのレオン・キャミアが
ラグナセカ入りする前に、鈴鹿によって
初めてHRCのCBRをテストしたようですね。
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これで今年のHRC高橋巧、中上、キャミアの
トリオで行くことがほぼ確定的な状況。

何度もここで書いてますけど一台のマシンを
3人でシェアする8耐では体格、体重が近い
ライダーを揃えるのもひとつの必勝の要素。
というのも、ハンドルの幅、角度、ステップの位置は
変えられないわけですから、ポジションが違いすぎるマシンでは
思うようには走れないですからね。
加速の時や倒しこみの時にシートの適正な位置に荷重が
かけられなかったり、ステップをうまく踏めなかったり。
実際、キャミアはかつてヨシムラから参戦した時は窮屈な
ポジションが災いして、足が痙るトラブルに見舞われています。

また、体重が重いということはブレーキングで必要以上に
サスペンションが縮みますし、下手すると止まりきれない場合も
考えられるわけで、そうなると全然安心して速く走れなくなって
しまいます。

果たしてキャミアの起用が吉と出るか凶と出るか。

あと一ヶ月で本番です。