ショーン・ミュアーの悩みどころ

率いるショーン・ミュアーからすると
今シーズンでアプリリアとの契約が終わり
来季以降、どこのメーカーのマシンを走らせるか
というのが目下の悩みどころ。

元々彼のチームはBSBでヤマハとタッグを組んで
ジョシュ・ブルックスがタイトルを獲得しました。
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そしてそのタイトルを手土産にWSBに進出しましたが
ヤマハのサポートが得られないと分かるや、BMWにスイッチ。
しかし、BMWから十分なサポートが得られないと見るや
アプリリアにスイッチして戦ってきました。
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しかし、ご存知の通り、アプリリアMOTOGPに注力中で
WSBに割く余力はなく、十分なサポートが得られていない状態。

ミュアーによれば勝つためにはメーカーのサポートは
不可欠であるとのこと。
その上で彼が現在交渉の候補に挙げているのがアプリリア
BMWとスズキ。

アプリリアはともかく、BMWは来年新型のS1000RRが
デビューすることが決まっており、そのプロモートに力を
入れてくるだろうという予想に基づくところ。
スズキは常にパドックでも復帰が熱望されているメーカーで
新型GSX-R登場以降、その声は高まっている。
ここの問題はGPに注力しているため、限られたリソースで
WSBまで手が回るかというところ。
少なくともカワサキドゥカティ並のサポートが無いと
勝つのは難しい。

となると、この3メーカー、どこが優勢ということも
無いように思います。
果たして、ミュアーはどこを選ぶのか・・・・。
6月末には決める模様です。