10番手以内は欲しいね



さて、明日からバレンシアのリカルド・トルモサーキットで
MOTO2、3の合同テストが行われます。

今年はMOTO3に4名、MOTO2に1名の
日本人ライダーが参戦します。

特にMOTO3の2年目を迎える3人のライダーは
このテストできっちり上位タイムをマークして
今年に期待を持てるような結果を残して欲しいところ。
具体的には10番手以内のタイムは欲しいかな。
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鈴木君も佐々木君もいいところには着けるけど
そいつらを凌駕する速さは無かったですからね。
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鳥羽君に関してはフルモデルチェンジしたNSF250RWが
全く合わなかったって話なんで、まずは自分の走りが出来る
基本的なセットアップをこのオフに構築できるかが活躍の鍵。
CEV時代には佐々木君に引けを取らない走りだっただけに
ポテンシャルはあると思う。
アジアタレントカップ時代から彼を見ている青山さんが
監督になったというのは、いい方向に行くと思う。

急遽参戦が決まった真崎選手に関してはマシンがKTMという
ところが気がかり。
レッドブル・ルーキーズカップでもKTMは乗ってますが
ワンメイクマシンとMOTO3マシンではセッティング出来る幅が
全然違うって佐々木君が言ってますから、まずは初の海外チームで
上手にコミュニュケーションを取って、走れるようにしないとね。
ということで、ハードルは色々あるので、長い目でみようかなと。
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MOTO2の長島選手に関しては、久々にオーリンズサスのマシンに
乗ったということで、かなりフィーリングが違うそうで
それをモノに出来るかどうかってのが大きいか。
MOTO2はシャシーもほぼワンメイク、タイヤもワンメイクだから
重箱の隅の違いを突っつくレベルのセッティングが必要で
自分に合わないサスの状態で走っているようだと勝負にならない気がする。
その辺はチーム力含めて、なんとかしていって欲しいところ。

さて、どうなりますでしょうか。