テストはあくまでもテスト

さてセパンテスト初日を終えたわけですが、
テストはあくまでもテストってことで
タイムだけじゃ、判断できない部分もあります。
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例えばトップタイムはペドロサでしたが、彼の走らせたマシンは
まんま2017年型モデルでセッティングが既に出きっている
完成形のマシンですから、アタックすればタイムが出て当然。
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対してマルクは2018年型エンジンのマシン。
ですから単純比較は出来ません。

むしろ、2018年型マシンで早くも、2,3,4番手に入ってきた
ドゥカティのドヴィ、ホルヘ、ダニーロの方が仕上がりはいい。
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更に言えばヤマハファクトリーの2人はアベレージ重視で
ソフトでのタイムアタックをしていなかったようで、
アベレージでは一番いいみたいなんで、レースディスタンスなら
この2人ってことみたい。
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つまり、何をテストしているかによってタイムなんて
変動するから、タイムだけでは良し悪しは判断できないってこと。
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それを考慮しても中上君の12番手は素晴らしいけどね。
彼のマシンは2017モデルだから、2018よりエンジンがピーキー
乗りにくいマシンの筈だから。