終わってみれば・・・

ホンダからしたら屈辱的な
KTMの17連覇を許すこととなってしまいました。

ダカールは序盤にKTMのエース
サム・サンダーランドが起伏を乗り越える際に
落下して背中を痛めて早々にリタイア。

ホンダとしてはチャンスかと思われましたが
エースのホアン・バレッダが転倒の際に足をバイクの
下敷きにしてしまい、膝を負傷。
その後も走り続けたものの、ペースは遅く最終的にはリタイア。

これで一時ヤマハのヴァン・ヴェブレンがトップに浮上したものの
あえなくクラッシュリタイア。

レースはそれぞれの陣営の2番手、3番手ライダー同士の
争いに。
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ホンダはケヴィン・ベナバイズ、KTMはトビー・プライスと
マティアス・ウォークナー。

しかし、中盤のマラソンステージでベナバイズとプライスは
同じルートを取り大幅にタイムロス。
マイペースで走ったウォークナーが大差でトップ浮上。
そのアドバンテージを最後までキープし、初優勝を遂げました。
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ダカールは速さだけでは勝てないということを痛感させられる
結果となりましたね。
ホンダは本当に惜しかったけど、だからこそ挑戦しがいがあるとも言える。
勝つまでやり続けて欲しいね。
いや勝っても続けて欲しい。
ホンダはいい経験を積んでいると思うよ、ホント。