後半戦に向けて上積みを

明日からレプソル・ホンダとプラマックドゥカティ
ブルノでテストを行います。

恐らく、プラマックはGP17のワークスマシンの
開発がメインになると思われます。

一方、レプソル・ホンダは前半戦わずかに3勝と
非常に厳しい状況ですから、マシンの戦闘力アップに
さらに努めるというところでしょう。
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今シーズンのミシュランはとにかくリヤで曲がるような
ハンドリングがマッチングがいいだけに
去年、コーナーリングスピードを上げてきたホンダからすれば
厳しいでしょうね。
実際、マルケスの2勝はオースチンザクセンという
彼が得意中の得意としているコースで、これはマシンの性能
というより、マルケスのスキルによる勝利。
マシン的にはハンデを背負っているだけに、後半戦は
厳しい戦いが予想されます。
特にブルノのようなアップダウンが大きく加減速が
加わるコースではマシンの戦闘力が如実に出るだけに
ここで速ければ後半戦、十分戦えるでしょうが、そうでないなら
相当に厳しくなるでしょう。