2017年型サイクス

スーパーポール男。
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トム・サイクスのニックネーム。
とにかく予選の一発タイムではレイも
及ばないようなタイムを出してポールを獲得する。
その反面、レースになるとレイの方がコンスタントに
上位で成績を残す。
両者の差は決勝でのタイヤマネージメント。
去年までのレースでは折り返し地点を過ぎるところで
ペースががっくり落ちて、後退するシーンが
よく見られました。

今シーズンのサイクスはこのタイヤマネージメントを重視する
方向にライディングとセッティングを変更して一発の速さを
捨てて、決勝重視の走りへとモデルチェンジしました。
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今季ここまで6位が一回、4位が2回、それ以外は全て表彰台
というコンスタントさを発揮し、快進撃を続けるレイに
わずか50ポイント差につけられています。
モデルチェンジは成功とみていいでしょうね。

ラグナセカは彼が得意とするコース。
ここでレイを上回る結果を残して、差を縮めたいところでしょう。