やはり台風の目は

AMA選手権のテストがサンダーヒル
行われ、新型GSX-Rを走らせるトニ・エリアス
王者であるジョシュ・ヘイズを上回り
トップタイムをマークしました。
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エリアスはセパンテストにも参加し、
一足早く新型のGSX-Rをテストしていますが
やはり、この新型には好感触を得ているようですね。

また、恐らく他の選手権とデータを共有させる目的か
今年から足回りがオーリンズブレンボになってます。
USヨシムラはわりかし、足回りは独自路線でショーワの
フォークのインナーカートリッジを交換したものを
ずっと使っていたんですが、今年からはオーリンズです。

これは全日本でスズキのワークス的な立場で走る
ヨシムラと同じパッケージ。

そのヨシムラですが、前人未到の6連覇を目指す
中須賀選手が一番警戒しているのは、このヨシムラのようです。
まあ、ホンダ、カワサキに比べると一番ノーマル状態での
戦闘力は高いというのが下馬評ですからね。
あとは3年目を迎えて熟成の域に達しているヤマハに対して
ニューマシンのパッケージをいかにまとめるかが
鍵になってきそうですね。
今年はタイヤも新しくなったわけですし。

今年はAMAではUSヨシムラスズキ、BSBではベネット・スズキ
全日本ではヨシムラと新型GSX-Rが暴れてくれそうな予感。